カザフスタンの忘れな草 アマルティ湖の湖畔から ピク・ソビエトフ この写真はカザフスタンの美都アルマティから4WDで1時間半ほど行ったところにある大アルマティ湖の湖畔で撮った。 ここの標高は2500m程度で夏でも涼しい。黄色い花はキンバイだと思 Read More »
カザフスタン最良の日 カザフスタンでは週末よく登山に出かけた。登山道などないところを登るのでガイドを雇った。セルゲイという人。この人と結局3年、いろいろな山に出かけた。登った中で一番高いのはコムソモールという山で約4400mの山。この登山の Read More »
足のすぐ下を雪崩が通り過ぎた アルマティの郊外、車で40分ほど行ったところにチンブラクスキー場がある。標高2200mくらいのところが終点で、一番高いところは3100m。一番上で滑ると高度の影響ですぐに息が上がる。 滑降可能なのは12月から5月くらい Read More »
恋愛と打算 06年8月、私は家内とウズベキスタンを旅行した。このとき私はカザフスタンのアルマティで仕事をしていたので、アルマティから空路タシケントへ入った。 私は観光旅行では必ず日本語のガイドを雇う。日本語を勉強した人に少しだけで Read More »
カザフスタンにおけるあいさつとしてのキス&ハグ カザフスタンの至る所で カザフスタンの至る所で老若男女が親しげにキスしたり、ハグしたりする光景が、毎日何千回も何万回も繰り広げられている。 私も、あれをやってみたいなと思ったが、場違いなところで場違いなことをやってセクハ Read More »
ポジティブポライトネス なお、カザフスタンでは、女の人がコートを着たり、脱いだりするとき、男が助けるのは当たり前である。コートを着せてあげるときは、女の人の背中の真ん中ぐらいの高さのところにコートを広げる。そうすると女の人が袖に手を通しやすく Read More »
ヤクトラックス 冬のアルマティは気温がマイナス20度くらいまで下がる。だから、一度雪が降るとそれが根雪となり、2ヶ月ほどは全市がスケート場になる。カザフ人の若い人たちは凍りついた歩道を、ふつうの靴でスタスタと歩いていくが、私はそのそば Read More »
カザフスタンの警官 カザフスタンの警官は安月給である。ワイロがないと生活できない。だから、鵜の目鷹の目で金をせびるチャンスを狙っている。カザフスタンに到着して数日後、私は買い物をするためにホテルを出た。ホテルの前を歩いていると警官が二人パ Read More »
カザフスタンのいなか 私が住んでいたアルマティから北東へ450キロくらい行ったところにSarkandという小さな町がある。ここ出身の学生がいて、帰郷するときいっしょに来ないかと誘われた。もちろん喜んで誘いに乗った。Sarkandまでは車で5 Read More »
スキー場で ときどきスキー場でリフトから降りそこなって醜態をさらしているスキーヤーがいる。そういうのを見るたびに、ばかな奴めと心の中で嘲笑していた。私は、ベテランのスキーヤーだから、あんなばかなことは絶対しないと固く信じていた。と Read More »
馬に揺られて無名峰登頂 アルマティの南には4000m級の山々を擁するザイリスキーアラタウ山脈がそびえている。私は週末よくこれらの山に登った。高山病に耐えながら岸壁を攀じ登るハードな登山であった。でも、たまに低い山でハイキングをすることもあった Read More »
先生、黙っててください! カザフスタンの事務所にとても優秀なカザフスタン人のスタッフがいた。名前を仮にローザとしよう。 ローザはとても有能で、たくさんの仕事をいつもきちんとこなしていた。 私たちは国際会議を企画し、ローザは実務面での責任者として Read More »
これって異文化? カザフスタンでは、国際会議における発表で使うため、学習者の学習動機に関するアンケートを実施した。 アンケートはまず日本語で作成し、それをロシア語に訳さなければならず、手続きが煩雑であったため、担当者2人(仮に名前をアリ Read More »
カザフスタン最悪の日 最悪の日も、アウトドアに関わる。ある日曜日、私はマウンテンバイクで、アルマティ郊外にあるコクトベの丘に行った。都心から自転車で30分くらいの行くと風景は一変する。そこは完全な農村。つづら折の山道をのんびり登る。しばらく Read More »